組合について
組合の概要
胆振軽種馬農業協同組合は1965年8月に軽種馬生産者の生産能率を上げ経済状態を改善し、社会的地位を高める事を目的とする組織として発足し、56年の実績と軽種馬生産者の現在の地位を築いてきました。当組合が統括するエリアは日本海沿岸全域及びむかわ町から南は森町までと、大変広範囲におよびますが、北海道の空の玄関口、新千歳空港から車で1時間半圏内にほとんどの牧場があります。組合員数は54戸(2023年1月1日現在)、2021年におけるサラブレッドの生産頭数は1095頭と国内全体(全国生産頭数7088頭)の約15%にあたり、その中から毎年中央・地方を問わず数々の重賞勝ち馬を輩出しております。先人達が築いた胆振軽種馬生産の伝統を守り続け、今後も「強い馬づくり」を目標に、軽種馬産業の更なる発展のため組合員一丸となって取り組んで参ります。
業務内容
市場事業
- 日高軽種馬農協、十勝軽種馬農協との業務提携による北海道市場業務
指導事業
- 販路拡張のため組合員生産馬名簿の作成・配付
- 組合員の経営安定と生産基盤強化のための各種生産対策事業の実施
- 衛生指導等含む防疫衛生業務
- 生産・育成技術向上のための各種講習会・研修事業の実施
受託業務
- 公益社団法人日本軽種馬協会に関する業務
- 「競走馬のふるさと案内所胆振連絡センター」の運営
- 「胆振輸出検疫施設」の維持・管理業務
組織図
下部組織
胆振軽種馬農業協同組合の下部組織である振興会(東部地区・中西部地区)ならびに青年部は組合の主旨に併行し軽種馬生産および育成技術の向上のための研究活動や組合員相互の親睦と教養を高め軽種馬生産発展に寄与することを目的として、組合員ならびにその後継者によって構成され、様々な活動を行っています。
東部振興会
会員数19名
会員所属区域:むかわ町・厚真町
主な活動内容(過去実績)
・ 競馬観戦研修(JRA札幌競馬・ホッカイドウ競馬)
・ ホッカイドウ競馬での協賛競走実施
・ 馬頭観世音大祭
中・西部振興会
会員数33名
会員所属区域
安平町・苫小牧市・白老町・登別市・伊達市・洞爺湖町・豊浦町・森町・八雲町・上ノ国町・恵庭市・千歳市
主な活動内容(過去実績)
一般競馬ファン向け競馬観戦バスツアー(ホッカイドウ競馬)
ホッカイドウ競馬での協賛競走実施
国内外競馬視察研修事業(米国BC・凱旋門賞・香港国際競走・ジャパンカップ・有馬記念等)
研修事業(道外牧場視察研修・講習会等)
青年部
部員数20名 ≫ 部員一覧
≫ YouTubeチャンネル
主な活動内容(過去実績)
競馬観戦研修(ホッカイドウ競馬)
ホッカイドウ競馬での協賛競走実施
国内牧場視察研修(道外牧場視察・セレクトセール上場馬視察・日高管内牧場視察等)
研修事業(講習会・WEBセミナー等)
アクセスマップ
TEL:0144-82-2681 / FAX:0144-82-4449
営業時間:平日8時30分~17時30分
(土曜・日曜・祝日・年末年始は休業)
交通機関のご案内
室蘭本線社台駅下車徒歩約15分。
◆高速道路ご利用の方
苫小牧西ICから国道36号線を白老方面へ。
社台地区の神社を右折100m